ご挨拶
ツアーのご案内をさせていただきます。
毎日、暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでございますか
この度、「台湾へのお茶と食と文化を楽しみ学ぶ旅」を企画いたしました。
(長いご紹介文を書いてしまいました。お時間がおありの時にでも読んでいただけるとうれしいです。)
早いもので、私が初めて台湾茶・中国茶と出会ってから、30年、学び始めてから28年、カルチャーセンターで台湾茶・中国茶の講座を開講してから11年目になります。こんなに長い間講座を開講し続けることができましたのも、今までご参加いただきました、受講生の皆様のおかげに他なりません。心より御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて、今回のツアーは、私のお茶人生の一つの節目といたしまして、今まで私が旅した中でも特におすすめの場所へ、アンケート等で頂きました、受講生の皆様のご希望をなるべくお入れしながらご案内するという、お茶を愛する者にとっての、「夢をかなえるツアー」です。
まず、企画するにあたって、行先は、授業の中で頂いたアンケート結果をもとに生徒の皆さんのご要望が一番多かった台湾への旅としました。
そして、前もって、視察には2度まいりました。
昨年10月に6泊7日の視察旅行にでかけ、台北から台中を訪ね、茶人の旧知の先生方との交流、台中まで赴き有機農法の名人といわれる茶師の方々の工場施設の見学、グルメスポットの探求と動き回れました。すっかり、台湾の魅力に、とらわれてしまい、日本に帰ることがいやになってしまいました。
今年の5月1日から7日まで、台北から梨山・日月潭・阿里山・と視察の旅をいたしました。
1泊目台北に泊まりましたが、2泊め3泊目に梨山賓館という台湾の最高の標高に立つホテルに宿泊しました。梨山賓館は以前より一度は泊まりたいと思っていたホテルでしたが、なかなか予約が取れず、また、台湾地震の為、休業してしまい、長い間夢は果たされませんでした。今回、HPで昨年の十二月より営業を再開していることを知り、知人を通じて予約を入れてもらい、やっと宿泊することが出来ました。
感動しました!眼下に雲海の広がる自然の雄大さ美しさ、梨山茶の美味しさ、人々の温かさ、やさしさ、一生の思い出に残る素敵なホテルとの出会いでした。そして、私はこの時に、再び、生徒さんと一緒にここにきたい、天空のホテル梨山賓館でご一緒に梨山茶で茶会がしたいと心から思いました。また、そう考えるに至ったのには、もう一つの理由がありました。
この、ホテルで、唯一の日本人スタッフが怪我でお休みをしていたため、急遽代理で私たちの対応をしてくださった王さんとおっしゃる大変親切な女性の方が、実は梨山賓館の社長秘書をされている方だったのでした。彼女は、「生徒さんをお連れして梨山賓館の素晴らしさを紹介したい」という希望に全面的に協力してくださると言ってくださり、梨山賓館の宿泊を組み込んだ台湾ツアーを企画することが出来ました。
中身の濃い、素敵なツアーが企画できました。別紙にて日程に沿ったご紹介をさせて頂きたいと思います
旅の内容 第1日目 台北泊
成田を(9:40)に出発し、お昼頃(12:10)台北に到着します。空港から専用バスにて台湾近郊にあります、木柵鉄観音の産地、猫空(マオコン)に向かいます。
ゴンドラに30分ほど乗り絶景の景色を楽しみながら(4KMほど)終点の猫空まで移動します。初めの茶芸館 緑続緑茶芸まで移動します。この茶館は、中に入るとすぐ足元に池があり(室内です)コイが泳いでいます。古い茶器などもあり、なかなかのインテリアセンスで素敵です。ここで、軽くお菓子をつまみながらお茶を頂きます。
次にいく茶館は「自然と共存しながらお茶を楽しめる茶館 邀月茶坊」です。自然の中で、茶を飲み語るといことは、悠久の昔から茶人たちのあこがれでありました。ここでは、皆様朝早くからのご出発でのお疲れをゆっくりと癒していただきたいと思います。皆様のお腹の具合をお聞きしながら、お菓子や茶葉料理などを夕食に差し障りのないおやつ程度に、程度に頂きたいと思います。ここで今回の学びの旅趣旨をお話ししお願いいたしましたところ、特別にオーナーの張老師が木柵鉄観音についての講義をしてくださることになりました。夕方、タイミングが良ければ、美しい夕焼けを眺めながら、台北にもどります。
時間に余裕があれば、迪化街に立ち寄ります。
台北では、迪化街という清朝末期から、台湾の主要な商業地域として栄え、日本統治時代にはお茶の集積場として栄えた場所です。現在はお茶以外にも、乾物、漢方薬、布、等を扱う商店が並び高級食材(カラスミ、フカヒレ、アワビ、ツバメの巣)や漢方薬、ドライフルーツ(紅棗、イチジク、クコの実、サンザシ、八仙果)、布などを買うことができます。古い街並みに心が癒され、様々な楽しい食材に心が躍ります。
竹里館禅風茶趣(オリジナルの茶葉コース料理と黄徳昌老師の講義)
台北の茶館竹里館のオーナーである、日本でも有名な黄徳昌老師の経営するレストランです。
お茶の精神をとても大切にしておられる黄老師は元々インテリアデザイナーをされておられただけあり、とても素敵なセンスの持ち主です。茶館の竹里館もそうですが、こちらのレストランもインテリアにもお料理にもお茶にもすべてに老師のお茶への深いい思いが感じられます。
今回は特別にお願いをして、私たちが食事をしながら黄徳昌老師のお話をお聞きすることができました。翌日から向かう梨山茶を含む高山茶について1時間ほど講義をしていただきます。
私は、10年ほど前から黄老師には台湾茶について様々なことを
教えていただき、大変勉強になりました。(特に焙煎の大切さについて)今回もまた、新たな知識が得られることでしょう。とても楽しみで期待しています。
また、このお店オリジナルのお茶葉料理についても解説していただきましょう。有名シェフが手掛けるお茶葉料理のコースです。お味も盛り付けもとても素敵ですよ。楽しい旅の始まりの夜に相応しい食事内容だと思います。お楽しみに!
旅の内容 第2日目 いよいよ梨山賓館へ
専用バスで梨山賓館にむかいます。現在台北から梨山までは、バスが一日に2本位ありますが、ほとんど休憩なしで、進みます、また、タクシーは運転手さんが帰りを心配され交渉してもなかなか梨山までは行ってくれません。オリジナルツアーならではの楽しみ、寄り道しましょう!
梨山賓館に行くまでに、途中、「松羅渓歩道」という美しい場所がありますので、ここを散策しながら休憩する予定です。
また、原住民タイヤル族の味を受け継いでいるレストランで昼食をとります。コース料理ですが、茶葉を使った料理が入っている上級のコースを選びました、品数も多いので、お腹がいっぱいになってしまうかも。ここのお店は私も行ったことがないので、とても楽しみにしています。この2か所は梨山賓館の社長秘書王さんのご紹介です。王さんは、宜蘭出身なので地元については、とくに、詳しいのです。このように、地元の方から教えていただいた場所に立ち寄りながら旅することができるのも、オリジナルの旅ならではの楽しみです。レストランとお料理については別紙のパンフレットを参照してください。
梨山賓館での予定
梨山賓館での予定を梨山賓館で経理を担当している王淑貞(WANG SHU CHEN)が計画してくださいました。日本から私たちが行くことをたいへん歓迎してくださっています。梨山賓館は台湾ではとても人気高いあこがれのホテルで、なかなか予約できないと、現地の旅行者が困っているそうですが、王さんにご助力頂くことで、宿泊が可能になりました。以下が梨山賓館の経理の王さんが特別に作ってくださった旅程となります。
活動時間 : 102年10月21日(一)(月曜日)~ 102年10月23日
(水曜日)
二泊三日行程
梨山賓館入住 梨山賓館(梨山ヒンカン)
活動人數 : 25人
團體名稱 団体名
:登喜文化藝術學會
聯絡窗口 連絡先:登喜藍泉雅(ときあいか)
連絡電話 連絡番号:045-4133320
聯絡傳真 FAX:045-4133320
行動電話 携帯:080-55338730
E-mail:aike.toki0715@gmail.com
梨山賓館での旅定
規劃行程如下:旅程計画
梨山第一日目(10月21日)
第一天
台北至宜蘭至梨山
宜蘭中餐 (田媽媽泰雅風味餐)
梨山賓館入住
梨山生態步道導覽解說 ~
午茶時間( 梨山茶)
晚餐 (梨山賓館)
原民高山音樂會
晚安時間
一日目 台北から宜蘭に梨山へ
宜蘭中餐 (田媽媽タイヤルスタイルの食事 )
梨山ヒンカンにチェックイン~
梨山トレイルエコツアーガイド
ティータイム(お茶)
ホテルのディナー
(梨山ヒンカン)
高砂家族高山コンサート
おやすみタイム
2日目
第一天 晨喚 (美麗梨山)
飯店早餐
梨山文化博物館 A (泰雅文化解說)
B (中橫公路開發史解說)
福壽山農場導覽 (梨山風光) 採茶製茶觀光開放依現況決定)
福壽山農場中餐 (餐盒)
天池自由行 (欣賞美景及泡茶時間)
晚餐 (梨山賓館)
原民高山音樂會
晚安時間
梨山第二日目(10月22日)
二日目 モーニングコール (綺麗な梨山)
ホテルの朝食
ティータイム
梨山文化博物館 A (タイヤル族文化解説)
B (中橫道路開発ガイドツアーの歴史)
福壽山農場導覽及 (梨山の風景)
※茶摘、製茶の工程見学希望の場合、当日の状況を確認する必要があります。ご了承下さい。
現時点で確認致しました状況をお知らせします。
福壽山農場中餐 (弁当箱)
天池自由行 (素晴らしい景色とのティータイム)
ホテルのディナー
(梨山ヒンカン)
高砂家族高山コンサート
おやすみタイム
梨山第三日目 (10月23日)
三日目 モーニングコール (綺麗な梨山)
ホテルの朝食
ホテルのチェックアウト
大禹嶺茗博茶業(ダーウーリン
ミンボーチャーイエ)
茶畑見学(歩き)
※茶摘、製茶の工程見学希望の場合、当日の状況を確認する必要があります。ご了承下さい。
現時点で確認致しました状況をお知らせします。
日本からお見えになる 登喜藍泉雅老師とお茶のお好きな皆様
拝啓 この度、梨山賓館を利用いただきありがとうございます。当ホテルではお客様にご満足いただけますようスタッフ一同努力する所存でございます。お客様のお越しをお待ちしておりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
敬具
梨山賓館股份有限公司
業務經理(業務部長) 王淑貞(WANG SHU
CHEN)
敬上